美容外科への正しい知識

       大通り、裏通り及び各マスコミまでは至るところに、豊胸術、重瞼、皺取り、シミ取りといった美容・整形関連の広告宣伝が氾濫している。しかし、美容外科医のなかでちゃんと形成外科の研修を積んだ美容整形外科クリニックは少ないということを知っている人はどのぐらいいるだろう、美容整形の手術は形成外科の専門医師にしてもらってはじめて安全で、その上美しさを保証できることを知っている人はどのくらいいるだろう。  

      形成外科専門医者があまりにも少なく、しかも今までは大きな病院にて形成手術を中心に担当していた為、美容関連の整形手術は町の専門訓練を受けず、所謂「整形外科クリニック」に任せていた関係で、美容どころか、逆に容貌が豹変したと言う悲劇をたくさん出した。それと同時に数多くの間違えた美容治療の考え方が先行し、これが一般的な考えとなってしまった。その為美容整形クリニッ クでは常に下記の訳の分からない話題が出てきて、形成外科の専門医師は事情説明及び概念訂正の為に口が酸っぱくなるほど説得せざるを得なくなった。   

傷痕は手術で完全に除去できるか
   傷痕は、皮膚が外傷、或いは手術により、傷が治った後に残っていたもので、これは永遠に皮膚の表面に残り続け、全ての外力もこれを完全に除去することはできない。グラインダー或いは傷痕の修正という美容手術は只凸凹で平らでないもの、或いは大きい傷跡をきめ細かく美化することはできるが、平らで白線状な小さい傷痕は除去できない。傷跡に対する修正はできるが、傷跡を除去することではない 。


 
隆鼻は気象台現象を引き起こすか
      正確な隆鼻術は材質安定な固形シリコンを手術にて鼻の中にいれることによって、鼻背を持ち上げて、美しくするが、この手術は結構安全で、メスの跡が隠れて見えないため、アップされた鼻が天気の変化により具合が悪くなることもない。しかし、いいかげんなクリニックの隆鼻術は完全に違っており、異物反応を引き起こすのみならず(所謂気象台現象)、これらのクリニックでは鼻に注射したゼリー状のシリコンがあっちこっちに流れ、時間が立つにつれて、鼻筋が曲がったり、変形したりして、もっとひどいのはバイ菌感染を起こさせ爛れてしまう。美しくしようと思っていたが、逆に容貌が豹変されてしまい、医師の選択は、如何に慎重に行わなければならないかという事である。

 
豊胸手術は癌になるか、或いは不自然か 
     正確な豊胸手術はメスを入れることにより、人工バストを乳腺の下に、或いは胸筋の下に入れておき、バストを持ち上げて、豊胸手術の効果をもたらすが、人工バストは別に 乳腺そのものの組織の中に入れることなく、乳腺を破壊することなく、乳腺の正常の生理機能に影響することもなく、或いは乳腺を刺激したりして癌になることもない。目下、人工バストの材質としては生理食塩水バッグが使用されており、安全で、信頼性が高い、その上、手触りもよく見た目も奇麗である。万一生理食塩水が漏れても、体に吸収され、安全面の心配は全くない。しかも将来年取って、バストが垂れても、人工バストも胸筋肉の弛みに伴い、同時に垂れるようになり、やはり自然の外観を呈して気づかれにくい。

 
脂肪吸引は痩せるか
      脂肪吸引手術とは、体の局部に溜まっている余分の脂肪を脂肪吸引機で抽出することにより、美しい曲線美に回復する美容手術で、この手術を行う身体の場所としては、太ももの内側、臀部、腹部、下腿、頬、下顎等である。この手術は体の局部にてしか行われず、身体全体の肥満には実施できない。なぜならば体液が大量に抽出されることにより、意識不明、死亡に至る恐れがあるので、肥満症の治療には適していない。言葉を変えて言うと、脂肪吸引術は局部のダイエットにしか適用できず、全身のダイエットの治療には適しない。

 
笑い皺は瞼の美容手術で除去できるか 
     結論としてできない。と言うのは笑い皺ができる原因は瞼の弛みによるものでなく、額全体及び眉毛周辺の皮膚の老化、弛みによりできた最終的なものである。従って、笑い皺を除去し眉毛の垂れを改善させるには、前の額のフェースリフト手術を行うことが必要で、眉毛の手術ではない。一部の軽度の老化性眼瞼下垂は、上記のフェースリフト手術を行うだけで、同時に改善されることになり、再び眉毛の美容手術をする必要はない。その意味で、老化による目以上の顔にできた皮膚の弛み、眼裂が小さくなった、眉毛の垂れ、笑い皺、乃至横皺、眉間皺等に関しては、先ず実施必要なのは前額のフェースリフト手術であり、この手術を通じて上記の老化現象を改善した後に、更に瞼の弛みに対し、瞼の美容手術を実施する。こうしてはじめて、全体的な美化改造を実現することができ、しかもその効果も長く続くだろう。

 
美容手術は簡単な小手術で、一般のクリニック でも実施可能か 
        美容手術は勿論大手術ではないが、絶対簡単な小手術でもなく、精密で高度な手術であり、少なくとも長い間形成外科医師訓練を受けたものがはじめて、適任できる高級手術である。若しこれを見くびって、深く考えずこの手術を受けたり、或いはこれを実施したりすると、患者にしろ、医師にしろ、共に美容手術後遺症の苦痛を味わうことになり、美容できないばかりでなく、容貌が破壊されてしまう。尚、エステは医療機構ではなく、黒子取り、シミ取り或いは充填物の注入といった皮膚表面或いは皮膚の下の全ての美容手術をする能力もなく、法律上も許されていない。エステの専門は皮膚表面の手術的でなく化粧・手入れ、美肌及びヘアスタイルデザイン等である。

 
正確な美容手術の概念 
     美容手術は安全でプラスの意義(若い、自信)のある手術である。
     美容手術は形成外科医師にお願いしてはじめて、安全・容貌を保証することができる。
     美容手術は既に一般の大衆まで普及されており、一部の特殊業種の人が必要とするものでなくなった。

巴沙痩身果 \ 1400円
哈慈五行針 \ 4800円
亀鼈丸 \ 1200円