睾丸ガンにならないために
睾丸がんは若い男性によくあるがんの一つです。 その発生率も年々高まっており、若い人たちにとって悲劇の種となっているので、常に自分でその部分を触ってみて、できるだけ早期発見、治療するのは大切です。 睾丸がんは3つの年齢層(幼児、青年、老年)にて発生しおり、一方、統計資料により、15歳から34歳の間の若い人の睾丸がん患者の増加が一番速くなっています。
睾丸の検査の方法
睾丸は弾性に富み硬さは耳たぶほどで、 熱すれば膨張し、冷せば縮みます。ですから、検査するタイミングは風呂上りが、陰嚢がたるんでいて、触ってわかりやすため一番よいでしょう。
大きさ・弾性・表面を判断
片手の親指と人差し指で片方の睾丸を陰嚢底辺の皮下に固定しておき、空いている手の親指と人差し指で睾丸を触りながらその大きさや弾性、表面を判断します。 正常な睾丸は堅固で弾力はあるが硬い感じはせず、だいたい耳たぶほどの硬さで、表面はつるつるしています。もし大きさや硬さ、表面の感触に何らかの変化を感じたら泌尿科の医者さんに見てもらいましょう。
その他の器官も判断
嚢内のその他の器官も触ってみたほうがよいでしょう。睾丸の後ろ縁には副睾丸があり、精子が生成されたらここにしばらく蓄蔵します。 副睾丸は手触り感じがスポンジみたいで、少し力を入れただけでも痛みを感じます。副睾丸にはがんがめったに患いませんが、 炎症がかかりやすい器官の一つで、急性副睾丸炎がかかると、陰嚢全体は赤く腫れあがり、熱くて痛くなります。 慢性副睾丸炎の場合は副睾丸に硬い塊ができますが、触ればこの塊と睾丸との違いはわかります。
陰嚢全体が腫れあがると、なかなか睾丸を触りつけません。それにはいくつかのケースがあります。陰嚢内に水がたまっている場合は、懐中電灯を陰嚢に突き当ててみれば 、光が透っているのでわかります。中のものはやわらかく光が透らない場合は、ヘルニアの可能性が大きいです。すなわち腸が陰嚢に落ちてしまってる状態です。 一塊の塊が陰嚢左側上方にたまった場合は、 静脈怒張の可能性が大きいです。これは静脈瘤の一種です。 ほかに陰嚢内部に大きな固い塊があるケースもあり、睾丸か副睾丸かとはっきり区別できない場合 は、副睾丸炎や、 睾丸曲がり変形、あるいはけっしゅの可能性があるので、もっと検査してもらう必要があります。